フランスの婚姻要件具備証の取得について

今回は

婚姻要件具備証明書(certificat de capacité à mariage)

の取得方法について

こちらの続きになります

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そもそも婚姻要件具備証って何?

Wikipedia より

婚姻要件具備証明書とは、国際結婚する当事者が、本国の法律上、婚姻することができることを証明する書類です。 A国人とB国人がA国の領域内で結婚する場合、A国の役所は、A国人当事者がA国法上、婚姻要件を充たしているかどうかは判断できますが、B国の法律上、B国人当事者が結婚できるのかどうかは分かりません。

とのこと

用は婚姻してもいいですよっていう許可証みたいなものですね。

さっそくですが

本当にこの証明書の取得は非常に手間がかかります。

まず

必要書類

フランス人

(Pièces nécessaires pour les ressortissants français)

1.パスポートのコピー

(photocopie du passeport)

2.出生証明書

(acte de naissance)

3.各人用質問票

(fiche de renseignements relatifs aux époux)

4.共通質問票

(fiche de renseignements communs aux époux)

日本人

(Pièces nécessaires pour les ressortissants japonais)

1.写真付き身分証明書のコピー

(photocopie d’une pièce d’identité portant photographie)

2.戸籍謄本

(version japonaise de notre acte de naissance)

3.戸籍謄本のフランス語訳

(traduction libre de Koseki-Tohon)

4.各人用質問票

(fiche de renseignements relatifs aux époux)

フランス人の必要書類について。

1.パスポート

これはすぐ準備できますね。

2.出生証明書

フランスの役所(Mairie)から発行してもらいます。

僕は結婚前に奥さんが姉の結婚式でフランス帰ったのでその時に取ってきてもらいました。

発行するのに時間がかかるみたいで

事前に連絡して、作ってもらっていました。

国際郵便の場合は約2週間ぐらいかかるみたい。

発行から3ヶ月以内のもの。

3.各人用質問票

4.共通質問票

在日フランス大使館のHPからダウンロード。

印刷して、直接書くのがいいですね。

次に、日本人の必要書類について。

1.写真付き身分証明書のコピー

パスポートや運転免許証のコピー。

私はパスポートのコピーを提出しました。

2.戸籍謄本

本籍地の役所でもらいます。

発行から3ヶ月以内のもの。

3.戸籍謄本のフランス語訳

フランス大使館のHPから用紙をダウンロード。

訳例が載っていますので、それに沿って

自分で訳したもので大丈夫です。

戸籍謄本の内容をローマ字で埋めていきました。

4.各人用質問票

フランス人の各人用質問票と同じもの。

書類がすべて揃ったら

これを在日フランス大使館へ提出します。

僕は郵送で送りました。郵送の場合はレターパック赤で送ります。

青だとダメです。

返信用もレターパック赤が必要だったと思います。

直接提出することもできるみたいですが

直接提出する場合は、

フランス人本人が行く必要があります。

婚姻要件具備証明書

フランス人に対して発行されるものなので、

提出も受取もフランス人本人でなければ

対応してくれないとか。

質問票などのページは

フランス大使館のサイトを参照にお願いします。

https://jp.ambafrance.org/Mariage-d-un-e-francais-e-avec-une-personne-de-nationalite-etrangere-au-Japon

ざっと書きましたが

書類集めがんばってください!

こちらに続きますので

こちらも参照ください

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