フランス戸籍に登記

今回は、婚姻を転記する手続きについて。

前回の続きです

婚姻届の提出が完了し

日本では結婚が認められましたが

まだフランスでは結婚したことになっていません。

そこで、日本での婚姻をフランスの戸籍台帳に転記するという手続きをします。

必要書類

1.アポスティーユ付き婚姻要件記載事項証明書

(copie intégrale de l’acte de mariage japonais accompagnée de l’apostille du Ministère japonais des Affaires étrangères)

2.婚姻要件記載事項証明書のフランス語訳

(traduction libre de l’acte de mariage japonais en français)

3.フランスの戸籍台帳に記載するための申請書

(formulaire de demande de transcription d’acte de mariage )

4.レターパック360

(enveloppe cartonnée de Japan Post (Letter Pack 360))

提出書類はこの4つ。

これをフランス大使館へ提出します。

1.アポスティーユ付き婚姻要件記載事項証明書

婚姻届を提出した際に、役所でもらった

婚姻要件記載事項証明書のことです。

ただ、このままでは提出することが出来ず

この書類にアポスティーユをつける必要があります。

アポスティーユは外務省に申請します。

このアポスティーユとは、

ハーグ条約に加入している国に

日本が発行する公文書を提出する際の

書類が正式なものであるという外務省の証明です。

では、アポスティーユの申請について。

ここでフランス大使館からもらった

アポスティーユ申請書が必要になります!

この申請書は外務省のHPからもダウンロードできますし

外務省の窓口にも置いてあります。

申請に必要な書類は

アポスティーユ申請書と

婚姻要件記載事項証明書。

外務省に直接行って提出する場合は、

入り口で身分証明書の提示を求めらるので

免許証やパスポートなどの身分証も忘れずに!

【外務省HP→アポスティーユ申請手続き】

窓口で書類を提出して、受取の際の番号札をもらい終了。

混んでいなければすぐに終わります。

受取は翌日以降。

申請、受領、どちらも郵送でもOKです📮

2.婚姻要件記載事項証明書のフランス語訳

フランス大使館からもらった用紙に

フランス語訳を記入していきます。

婚姻届の内容と区役所名や区長名などを

ローマ字で書いていきました。

3.フランスの戸籍台帳に記載するための申請書

これもフランス大使館からもらった用紙。

これはフランス人が記入し、署名します。

4.レターパック360

郵便局で購入します。

ローソンでも購入できます。

これは返信用の封筒になりますので、

宛名に自分の名前、住所を書きます。

フランスの戸籍台帳に記載されると、

このレターパック

家族手帳(Livret de famille)と

婚姻証書謄本(Acte de mariage)をいれて

自宅に郵送してくれます。

フランスの戸籍台帳に転記する手続きに必要な書類はこんな感じです!

あとは、待つだけです。

これも受け取りに2ヶ月かかりました。笑笑

8月初旬に婚姻届けだして、

アポスティーユ提出して、受け取りに1週間かかり、それから

必要書類だして、フランスにも認められましたっていう書類が届いたのが、9月の終わりでしたからね。

次は配偶者ビザ取得に向けて!

まだまだ終わらない国際結婚の手続き手続き😂

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